「北河内」フィールド ウォッチング

自然のしくみ・人との親交・新発見の日常をつづります。

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牛伏川フランス式階段工

松本市、標高約1000m地点、牛伏川は300km旅をして新潟信濃川に注ぐ。
江戸時代、乱伐により美林は失われ、地域一体はげ山となる。信濃川まで土砂が流失した。
明治政府は大規模な砂防工事をすすめた。池田圓男技師により、ヨーロッパ留学で学んだ技術により設計した。

フランス式階段工正面から
s階段工
緩やかに141mの長さを19の石積み堰堤で23mの落差を下る。

古い写真
s古い写真
谷筋から尾根に向かいはげ山が見て取れる。

図面
s図面
フランスのデュランス川を学び、美しい完成図が書かれている。

階段工サイドから
s階段工サイド
現在は木が生えて隠れた石積は見えない。セメント中心でなく、樹木中心の施工。

樹種の変換看板
s樹種交換
今でも、毎年ニセアカシアからコナラ、ミズナラ、トチ、カツラなど落葉広葉樹へ林相転換中。

山斜面の紅葉
s紅葉
はげ山から美しい森が形成されつつある。一見ごく自然な光景だが先人達の苦労が偲ばれる。

今回の旅でお目当てにしていた牛伏川。決して無駄使いではない工事。治水治山は国の大事業。
ダムも堰堤も必要なものは要る。自然破壊でなく自然復興により人の命と財産が守られる。
今なら、大きなダムを大費をかけて作るのだろうか?明治大正の心意気を学びたい。
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針葉樹と広葉樹

豪雨による、紀伊半島の土砂崩れ、河川氾濫のようすが詳しく映し出され、よく見ると、
天災半分、人災半分のような気がする。山肌崩落は明らかに人工林で起こっている。

スギ、ヒノキ2種の針葉樹林構成、植えっぱなしのモヤシ林、土壌が育たず、保水力がない。
人工の針葉樹林は、もともと逞しさに欠け、生命力が乏しく野性味がない。

落葉広葉樹の株立ち
sシンジュ萌芽更新
シンジュの萌芽更新

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いたぱら

Author:いたぱら
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